持病があっても加入出来ますか?
A. ご検討頂けます。
※保険会社や商品によって引受の基準などが異なる為、当店のコメントは全て一般論となります。
まずはそのフレーズを忘れましょう。
『持病』とは幅の広すぎる表現で特定の商品だけに使える言葉で無く、不適切だと判断し、当店では令和2年より使わない様に独自に定めています。
例えば
軽度の高血圧症やアレルギー鼻炎。一般的な医療保険を検討頂ける可能性が高いと思われますがこれも持病です。通院していない腰痛。これも持病です。
過去より
持病のある方でもご検討しやすい保険なるフレーズ商品がありますが、これは通常の保険に加入出来るかも知れない方に誤解が生じてしまい、誤加入事故を招きかねません。
誤加入は通常加入と比べて
・保険料が割り増しされている。
・手術給付金が少ない事が多い
等、不利益が発生してしまいます。
おまけ
過去に断れたから今も検討できないとは限りません。
その時の保険会社規定で判断されますので場合によっては加入出来る方もいらっしゃいます。
※逆に以前は引受されていたが現在では不可となった等、逆のケースもあるようです。
病院の検査結果を任意提出する事により例外的に加入出来るケースもあるようです。
引受目安がある
保険会社には引受目安と言った情報があります。
大まかな判断をする為の情報で、生命保険商品はあくまでも保険会社が承諾した時に契約が成立する仕組みである為、目安情報のみで加入出来る出来ないの答えとはなりません。
書類を提出し実際に審査を受けなければ本当の答えは出ませんが、『その状態だと絶対に駄目』や『もしかしたら加入出来るかも』や『検討頂けそうなので試算してみましょう』など、なんとなくの予想は出来ると思います。
良い表現ではありませんが担当者の性格や知識、丁寧さ等で結果が変わる事も0ではありません。
ありのままの健康状態を細かく保険会社に伝える必要性があります。
敢えて選択する場合
持病があっても検討しやすいタイプの保険は月々の保険料は割り増しされるは、手術給付は通常商品より少なくなっている等の不利益が発生すると言いました。
何やら悪役の様な言い方をしましたが、
それら保険ですが、敢えてお勧めするケースがあります。
部位不担保
持病があり通常保険には加入出来るが、一定の期間(1年/2年/3年/5年/一生涯)その身体の部位に対して保険が対象外となる部位不担保契約と言う事があります。
持病があって心配だから保険を検討したのに、その1番心配な部分が保障対象外になる。がっかりされる方も多くいらっしゃいます。
条件が無い契約
持病があっても検討しやすいタイプの保険には条件付き契約と言う考え方がありません。持病の悪化も保障する。この表現が根拠です。
ご自身が心配な期間、割り増しなどを理解した上で加入し、将来的に身体が安定したら通常保険を加入検討する。と言ったご相談も過去多くありました。
まとめ
・持病があっても検討は出来る
・普通の保険検討が出来るか?
必要に応じて確認を行った方が良い場合がある。
・3年など不担保を分かった上で通常保険を選ぶか?
・割り増しされた保険を選ぶか
自分の希望がどこにあるか?
細かく検討する必要があります。
パンフレットやブランドだけでは選びきれない要素があるような気がします。ご相談はいつでもフルパワーで個性派な当店にお知らせ下さい。