キングザウルスシリーズ個別紹介
投稿開始2025/05/20
キングザウルスシリーズのお人形をオンラインでも紹介
キングザウルス 個別紹介メニュー
No.1 ジラース No.2 ケムラー No.3 ミクラス ミクラス赤目と白目の比較 No.4 エースキラー No.5 エレキング No.6 ゴドラ星人 No.7 ペガッサ星人 / No.8 ゴルドン No.9 ライブキング No.10 リッガー No.11 ムルチ No.12 ギコギラー No.13 レッドスモーギ No.14 ワニゴドン No.15 ヒッポリト星人 No.16 グビラ No.17 ドラゴリー No.18 レッドキング No.19 キングギドラ サンプル版 No.19 キングギドラ 製品版 No.20 ムルロア /No.21 ゴモラ No.22 メカギラス No.23 ラドン / No.24 ゴジラ



No.1 ジラーズ
U-6 ジラース

トップバッターは『ジラース』何故か大好きな怪獣です。どう見てもゴジラにエリ巻き付けただけの様な気がしてなりませんが、それが可愛く感じる要素なのかも知れません。
全てにおいて何かが違う・・・・
①目の色②歯の色③手のスプレー色④身体全体の色合い
なんと言いますか・・違います(笑)
最初に左の個体を入手しました。理由は単純で・・・
前に告知してました絵本と同じ画像撮影に支障が出ないからです(笑)
絵本のジラースは唇ですかって位口回りが赤いです。またしても謎が深まります。
手に取った際に1体のみ爪が尖って感じた。違和感を感じガン見調査・・・・
尻尾のない個体のみひれの右側に小豆くらいの出っ張りがあるのを発見しました。(透かし文字の『具』のあたり)型が違うのか?・・
どちらかというとスプレーの濃淡で表現されているジラース君ですが、それ以外の異なる要素があるようです。
右側の黄色い個体は黄色と言うかクリアっぽい印象も受けます。ロッテのクリア作った後などで素材がクリアっぽくなったのか?クリアに色を付けすぎて黄色っぽくなったクリアなのか?そんな印象を受けました。どうしてそう思ったかと言うと以前窓際にゴドラ星人を置いて放置した際、赤が抜けてクリアになった事があります。
中身と結論の無い事を書き綴る(笑)
健康診断みたいです
え?この差はなんですか!
それだけざっくりとした作りだって事だと思います。
尻尾が無いぶん軽いです。
まずは各個体の撮影をしていきますが、折りを見て研究したいと思います。
個体も機会があったら増やしたいと思います。
No.02 ケムラー
2番目はケムラー理由はありません(笑)バンダイとの比較で撮影台に置きっぱなしだったのでナンバリングしました。
最近になって取り寄せたお品です。理由はやはり持っているバンダイ怪獣と同じ形だから高く買う事に違和感がありました。
とはいえ、今後はバージョン違いの紹介も行いますので必須アイテム。取り寄せました。

ミニブックのナンバリングは『U-01』
第一印象。目つきが悪い(笑)他に言う事はありません!
折角なのでバンダイのケムラーも体重を量ってみました。
後ろ足の足形刻印を肉盛りして消してるだろうから重くなってると思いきや!
今回の調査ではバンダイのケムラーのほうが軽いとなりました。
そういえば関係あるか定かではありませんが後のバンダイ怪獣はソフトビニール怪獣(ソフビ怪獣)と呼ばれていますが、キングザウルスシリーズは違う様です。
ロッテウルトラマンフーセンガムのプレゼント告知では『特製プラスチックモデル』と表現されていますので素材が微妙に違うのかも知れません。
個人主観で漠然と言うなら、キングザウルスシリーズの怪獣って重厚感が無いと言うか持った時に軽いと思います。バンダイケムラーの方が軽かったのに何を言ってんだと思われそうですが個人的な感想としては妙に軽いと思う。
※見た目の存在感とのギャップかも知れない・・・
10年近く同じ金型で継続販売されたウルトラ機銃シリーズ。もしかすると素材が微妙に異なり体重差など変化があるかも知れませんね。
塗料の有無や多さでも重量が変わるので断定的な事は言えませんが、何か分かるかも知れないので今後はできる限り各個体、体重測定していきたいと思います。
No.03 ミクラス
コロンとした感じで可愛らしい造形です。
身長
バンダイとの比較
だんだんと撮影が雑になってきましたが、映り込んでいるのも可愛いのかなと思ってます。
因みに1つ上の画像のBANDAIウルトラコレクション(プラタグ版)のタグ無しを量ってみると74gでした。
ミクラス赤目と白目
館長は詳しくないので断定出来ませんが、僕の理解ではキングザウルスの初期にある程度の怪獣さんに『赤目』が確認されます。
どうして初期と思ったかと言うと駄菓子屋消しゴムの箱に印刷されていたり圧倒的に残存数が少ないからそう判断しました。
しかし・・・・ミクラスに限っては50:1程度の割合(ただの個人主観)で赤目だらけ。
僕の勝手な推測が正しければ初期に一定数生産されたけど売れずに販売期間を通じてほぼ赤目だった。その後、若干の不足数が出た際に他の怪獣同様に追加生産分から白目で製造された。と、妄想しています(笑)
珍しさから赤目が引き立つって感じでしたが赤目主流のミクラスに限っては白目のほうがお茶目で可愛いと主張を変えます(笑)
赤目から白目(おそらく)そして1983年のバンダイウルトラコレクション(プラタグ版)へと進化したのだと思われます。
真実はいかに!
1983年のバンダイウルトラコレクション(プラタグ版)との比較もこちらでしていますので、是非ご覧になって下さい。
No.04 エースキラー
保管資料の中で唯一足裏に版権シールがあります。
すべてこの様に張られて販売されていたのか?気になります。
身長:17cm
体重:50グラム
No.05 エレキング
エレキングはこちらが当館初の個体となります。バンダイ怪獣を見慣れている館長としては『丸い』笑 そんな印象を受けました。実物比較していないので何ともですが他の個体より全体的にスプレーが強く黒っぽい感じがします。
成形色:黄色っぽいアイボリー
斑点部分と角の:黒色
歯の色:白
全体的なスプレー:茶色
成形色はプラタグ版以降の赤いタグのエレキングと同じ様な色合いだと思います。
※後日、比較撮影してみようと思います。
色合いの前に角が折れていないことが優先される怪獣なのでまずは元気な個体がやって来てくれて嬉しいです。
見かける頻度が多い個体は比較用に複数取り寄せてまとめて軍団展示(比較展示)したりしますが、エレキングはなかなか怪獣軍団化に出来そうにありません。気長に仲間をさがします。
身長:15.6cm
体重:64g
エレキングは復刻版があったかと記憶していますが、確か復刻は一回り小さく作られてた様な。
いつか入手することが出来たら並べて撮影したいと思います。
やはり後のバンダイ怪獣からは色合い/造形など全てにおいてスタイリッシュに仕上げられていると感じます。
当時遊んだ記憶の無い館長。怪獣なんて1体も持っていなかった(笑)
ですが、今見てもこの怪獣たちはとても素晴らしい造形美。色合いも完璧です。1つずつ吹き付けて塗装していたのか、個体差が激しいように思われ、それ故に今となっては奥が深く、10体並べても全て違って見えてしまったりもします(笑)
No.06 ゴドラ星人
当館特徴の軍団展示(笑)腕の無い個体もありますが立派な資料です。
因みに体重測定では腕なし個体が一番重い結果となりました。不思議ですね。
No.1ジラーズの説明に書いた透明ぽくなった個体は左から2番目の個体です。(体重測定もしてます)
その後に販売されるバンダイ版はスタイリッシュにイメチェンされ白い成形色。
こちらの赤成形色はポピー以前ブルマァク版の赤を継承したのでは?と思います
身長:16.5cm
体重:48.5g
継続して個体調査していきますが、今回の4体を比較した感想。
頭の黒さで全く印象が異ったりしていますが、手作業による誤差では無いでしょうか?
成形色が違うや塗装パターンが違うと言った印象はありません。
当時のちびっ子は色合いを選んでお気に入りの怪獣を買っていたのでしょうか?
楽しそうです。
撮影時に知った事(笑)
【塗装について】
じっくり眺めていたら・・・
組み立て後に塗装されているのは理解していましたが、塗装の際、画像の様に腕を上げたポーズにしてスプレー塗装をしているのが分かります。色が綺麗につながっていますね。
新しい発見でした。ビンテージ商品全般において良くある事ですが別の個体から部品を移植する事があります。
それ事態は悪い事でも珍しい事でもありません。
旧車などに至っては部品移植も腐食部分の再作成、溶接、再塗装などレストア作業は常識です。
ただ、怪獣など、玩具の場合はレストアしていると【リペイント】や趣味の工作と捉えられる事もあるので注意が必要です。
オリジナル個体にこだわる方は購入時の判断目安になるかも知れませんね。
せっかくだからこの状態で展示してあげたいなんて思うのですが、スペース的に無理(笑)
眺める時だけポーズとらせてあげようと思います。
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No.07 ペガッサ星人
セブン登場の宇宙人。
身長2メートル体重120キロって普通っぽいデーター・・・・
まずは元々所有していたのですが凄い個体を見かけたので資料として取り寄せてみました。
左側の・・・赤い個体です。気持ち大きくも感じる謎めいた個体です。
軍団展示をするからこそ気づく個体差。通常の資料館は品数数千点や数万点とその数量が膨大です。僕の知っている方は数十トンみたいな規格外の方もいらっしゃいます。到底足元にも及びません。なので少し変わった路線で運営しようと活動しています。
それが沢山個体差を探求できる軍団展示です。
目が赤く塗装されています。他の怪獣にもありましたね・・・
左側のベムラーが赤いです。資料として赤目1体在籍してます(笑)確か片腕が無かった気がしますが赤目資料なので問題ありません。
最初は当時塗装している人のいたずらなのか?と思っていたのですが、いくつか確認出来るので、その様な仕様の時期があったのではないかと思います。
体重測定。赤目さん重いです。
身長:16.5cm
当初、胸の赤がメタリックじゃ無いと思ったのがきっかけでした。
しかしこれ・・・シルバーの上にうっすら赤を吹付ているから赤メタに見えているのだと思います。
赤目個体は塗装を分厚くした結果、メタリック感が無くなったと思われます。
2025/11/10
昨日資料整理していて発見しましたが赤目の方の銀色は筆塗り。
白目の方はスプレー吹き。行程が異なる様です。
No.08 ゴルドン
ウルトラマン第29話「地底への挑戦」より 黄金怪獣ゴルドン。
身長:23cm
細いですがとても存在感のあるお人形です。
キングザウルスシリーズの中で一番長いソフビじゃないでしょうか。
ワニゴドンなんかも長いですが後日比較してみたいと思います。
山吹色と言うかオレンジぽいというか画像の個体と成形色が若干黄色っぽい物が存在するようです。
ポピー前、ブルマァクのゴルドンが黄色だったのでそちらを意識した仕様のお品があったのか・・・・
勘違いかもしれませんが、見つけ次第、掲載したいと思います。
No.14ワニゴドンへ
No.9 ライブキング
ウルトラマンタロウの怪獣。
お話を見ていないので無感覚(笑)カッコいいとも言えず可愛いとも言えず・・
体重測定の結果は・・
体重:66g
身長:16cm
今のところ重い個体だと思います。
ボディーは水色成形色にシルバーを吹いたあとに赤色スプレー
NO.7 ペガッサ星人に似た塗装の流れです。
あちらは黒→銀→赤なのでライブキングの2色って少ない様な気もします。
もしかしたらど派手に3色塗装の個体などあるのかも知れませんね。
-------おまけ---------
おそらく同じ塗料。
館長は自動車塗装をするので玩具であっても塗料がついつい気になります。
次回No.10ではリッガーを予定。前もって観察しているとスポットで塗られている塗料がムルチと同じ印象を受けました。
No.11はムルチ掲載としてそのあたりの比較を考察してみたいと思います。
どうやら塗料に法則と言うか結構使いまわし感がありそうな(笑)
展示資料が少ないので他と別路線で運営しなければ!
No.10 リッガー
ライブキングのページを実際には明け方2時過ぎまでいじって就寝。
起きてバタバタとお仕事しながら合間を縫って撮影作業です。1日18時間位働いていると思います(笑)
メカニズム怪獣 リッガー
セブン怪獣
顔が全く違う!そんなものなのでしょうか笑
下記リンク(円谷プロ)より是非ご覧下さい。
円谷プロHP リッガー
緑色の塗られ方で見た目の印象が大きく変わる怪獣人形だと言う印象があります。
ド派手なものはお腹の方まで緑だったり
身長:10.5cm
体重:45g
全長:17cm
ずんだカラーの様なスポット塗料
次回はムルチと比較してみたいと思います。
No.11 ムルチ
帰ってきたウルトラマンの怪獣。第33話らしいのですがかなり差別/偏見/暴力などフルコンボの様な内容
放送出来るかキワキワだったみたいです・・・昔は差別的や暴力的な内容という事で放送禁止になったりすることがありましたからこれはギリギリセーフ判定だったようです。
時を超え後のウルトラマンメビウス第32話(改造されてゾアムルチとなった)で話が終わるそうです。
その他ウルトラマンAの第8話でムルチ二代目ってのもいらっしゃる様です。
ぱっと見かじった内容は置いといて(笑)
バージョン違い2体のご紹介なのですが、前回言っていたずんだっぽい色とは左の57gの個体です。おそらくこれが一期(初期)タイプ
こちらの背景の時はホームページを深夜まで作っている時の撮影場所背景です。本日はいつもよりは少し早く深夜1:19です。
リッガーと撮影できたら良かったのですがあちらは店舗展示中だったので同時撮影が叶いませんでした。
たぶん同じ色だと思います。次の展示からは横に並べたいと思います。
20年以上前。オークションでも良く一期○○とか二期○○って言うようなタイトルで出品されていたので毎日見てるとさすがに自然と覚えた(笑)
今はその様なタイトル表記で売っている方はいません。なんでだろう。
まぁ館長としては製造が異なる個体がある事実だけで名称なんてどうでも良いです。
やはり怪獣の軍団展示は最強!だと思います。多いものは30体程度同じ怪獣が在籍していますので飾ると圧巻。
無事に店舗移転した際には何とか今より展示ブースもグレードアップさせたいと思っています。
深夜1:30(笑)今日も17時間は働きましたw記憶が正しければどこかに片腕を損傷したムルチ君が1体いるのだけどな。
いつか見つかったら合流させてあげたいと思います。
寝て起きて保険業と車検受付などを行いながらおふたりを撮影しました。
仲良く散歩してるみたい(笑)
深夜2時頃最終更新して次が11時の更新。同じ7月10日の掲載画像ですが、ねる前と起きた後です(笑)
同じ色に見えますね。成形色が違いますので多少の目の錯覚はあるでしょう。
NO.7 ペガッサ星人の時に少し触れましたが、薄く吹付塗装されると下地の色と混じった色に見えてしまいます。
比較する際はしっかり色が乗っている部分でないと分かりません。
あれ、・・・これって緑も同じじゃないですか?(笑)
基本的にこの様な題材に沿って展示していきますので同じ資料が大量に必要となります。
コンプリート展示用。色比較用。個別の塗装比較用など、果てしない数量が必要です。高級品なら絶対に出来ません。
時が経ちいつか宝の山扱いとされる時が来るのでしょうね。しらんけど。
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No.12 ギコギラー
80怪獣ギコギラー。とにかく悪人ヅラ(笑)
顔つきが悪い。後のバンダイ怪獣シリーズのものも同じく強面。
ストーリーでも無く顔を論じられて少しかわいそうな気もしますが純粋な考察なので怖い顔を連呼しておきます。
後日1983年怪獣紹介にポピーとバンダイの比較を掲載しようと思います。
ケムラー同様に金型を引き継がれたと言う人が居るとかいないとか。
だからでしょうか館長は破格値で資料を収集できました。1日5時間の検索パトロールも無駄じゃない!
ジョーニアスやウルトラマン80の怪獣って高額で取引されていますがそれは残存数が少ないと言う事なんだろうか。第二次ベビーブームの幼少期まっただ中の商品なのですが。他のキングザウルス怪獣は過去怪獣って事でドカんと販売され、こちらは新番組1シーズン扱いで生産数が少なかったのかも知れませんね。どちらにしてもコンプリートしようとする人からするとこの辺りの怪獣さんから倍以上の単価となり泣きたくなるのは間違いありません(笑)高いだの怖いだので終わってしまったギコ君。館長は大好きです。
No.13 レッドスモーギ
ザ☆ウルトラマンの怪獣。ウルトラマンシリーズ初のテレビアニメ作品として1979年4月より放送開始されたようです。
当時テレビアニメは観ていましたが記憶にありません。録画無しの時代。見逃したのかもしれません。
大人目線で見ればちょっと面白い造形だけど・・・ちびっこが欲しがりますか?
当時おもちゃ屋さんに行き、リアルタイムに怪獣を手に取っていたら感動していたのでしょうか。
オークションなどで見かけてもお手軽な価格で取引されている様な気がします。
この怪獣、状態の悪い個体を今までに見たことがありません。エレキングだと角が折れているとかテロチルスやヒドラ、テンペラーは頭が折れているとか怪獣特有の破損だったりキズが付く場所があったりますがレッドスモーギはかすれたり割れたりした個体を見ていないので、売れ残りの流通が多かったのかもしれません。今日は少し変な考察でした(笑)
No.14 ワニゴドン
No.13 レッドスモーギに続き、ザ☆ウルトラマンの怪獣。
分裂怪獣ワニゴドン
二足歩行で戦っていた怪獣さんですがワニって名前なので四足歩行ワニスタイルでの商品化でしょうか。
ゴモラ的フォルムだったら面白かったかも。
他の四足歩行怪獣と異なるだろうと思われる点はキングザウルスシリーズの特徴である足型が前足にある事です。
足型は足の大きなほうにある様です。つまりは通常の4足怪獣だと通常は後足が大きいからそちらに足型があるという事なのだと思います。
肩が筋肉質で正面に力強さを感じる造形です色合いも素晴らしい。ワニゴドンは他2体資料保管していますが、いずれも頭としっぽが破損しています。ことごとく割れる印象の怪獣です。それでも破損の少ない資料として購入していました。背中のトゲ折れ、頭破損、尻尾破損が定番の様な気がします。
長さ:23cm
高さ 6.5cm
足幅:10cm
体重:50g
NO.8 ゴルドンと同じ長さという結果でした
ワニ繋がりでしょうか何故かドラゴンクエスト ダイの大冒険、クロコダインさんを思い出しました。
こちらは放映当時の1991年タカラから販売された『コレクション6』というソフビセットです。
2000年(H12)に家から30分程度の玩具店で数箱まとめて購入しました。
こちらは後日『時代のキャラクター達』コーナーにでも追加しようと思います。ザボエラなどマニアックなキャラのフィギュアの販売されてましたがソフビじゃなかったんですよね。ソフビとしてはこのセットが最強だったと記憶しています。
No.15 ヒッポリト星人
ウルトラマンA(初登場)怪獣。地獄星人 ( じごくせいじん )ヒッポリト星人
AIに聞いてみたら「宇宙で一番強い生き物」を自称し、地球侵略をもくろむ宇宙人。だそうです。
先日の強面ギコギラーより根性がねじ曲がったキャラのようです笑
キングザウルスシリーズ総合ページで紹介した絵本での登場シーンでは目が改造されお茶目な感じと無っていましたが、現物は少し悪者って感じがします。
身長:17.5cm
鼻先から背びれ:8cm
体重:58.6g
いつも撮影しているスマホはiPhone8です。困らないのでずっと使っていますが、背景を消したり出来ません。。
今回のみアプリで背景を消してみました。
綺麗な様な・・・
味気ない様な・・・
絵本のヒッポリト
No.16 グビラ
深海怪獣 グビラ
脂の乗った塩鯖みたいなカラーリング(笑)
個人的にはバンダイプラタグ版の青いイメージが強い怪獣さんでしたが、放映時の画像をみるとその後の黄色いカラーリングの方が実物に近い印象を覚えました。大人になって映像をあまり見たことが無いので知らない事ばかりです。
過去のグビラ記事
足形は後ろ足にあります。
このお人形をみてふと思いました。
ワニゴドンはわざわざ四足歩行で造られたのに対してこちらのグビラ君は立ち姿が前提のお人形。
その差は何なのでしょう(笑)
後ろ足をがっつり曲げたら良いのでしょうか・・・怖くて出来ません。
長さ:18.5cm
足幅:10cm
体重:69g
No.17 ドラゴリー
ウルトラマンAの怪獣。7話8話に出てきたようです。
2代目ムルチを素手で引き裂いたなど危険な表現が漂う怪獣です。
ただ・・お人形を見ただけの館長からすると薄っぺらくて弱そう(笑)
そう思っていましたがあなどれない怪獣だった!
見かけによらず危険な怪獣と言うことでした。
蛾超獣(超獣)。蛾なんですね。それさえも知らなかった
気付きませんでした。でもそういう割れるとそんな気がしてきました!
もやは蛾にしか見えない!ムルチってワードが出てきたので次回No.18はムルチにしようと思います。
2025/7/17追記
ムルチはNo.11で紹介していました(笑)
毎日18時間程度お仕事しているとボケてしまうようです。
No.18 レッドキング
詳しくは円谷公式サイトをご覧頂きたいのですが、
多々良島に棲息する怪獣。
武器は怪力と岩石攻撃。
多々良島最強の怪獣。
多々良島最強って・・・・どんだけ(笑)
グレートザウルスでもリリースされた怪獣ですので当時、バルタンやゴジラと並ぶトップスターだったのではないかと思います。
目は金色。同様の塗料を身体にも下地として吹付、そのあとに緑を塗装しグラデーションを出しています。
資料保管としてグレートザウルスから型を取って制作されたと思われる無版権のレッドキングがありますので機会があれば追加したいと思います。こちらはいつかするだろうグレートザウルスコーナーになるかも。
No.19 キングギドラ サンプル版
ちょっと変わったお品を展示として取り寄せました。
販売者曰く『キングザウルスシリーズ キングギドラ テストサンプル?』とタイトルを付けて販売していました。
知らずに購入して、調べて微妙(笑)
まぁ嘘ではありませんが正しいかと言えば・・・
1円でも高値で売りたいのでしょうが正直感心しません。
こちらのお品は2005年に販売された(と思う)キングザウルスシリーズの復刻版です。
スラッシュカンパニー と言う会社さんが手がけた国産ソフビだと思います。
商品名:怪獣愛蔵組
配布元:スラッシュカンパニー
上記はタグに記載されている内容です。
蓄光が目を引きますがかなりの種類が元々、蓄光ソフビで販売されていたようです。
とはいえ、型を起こしたのか元の型を流用したのかは分かりませんがオリジナルと全く同じ場所に刻印もあります。足形も。
オリジナル(1978年)の発売から27年経過(2005)の復刻。
ライセンスも取っていますので、実上はこちらもキングザウルスシリーズの分家となるのだと思います。
素材が違うので復刻というより別物と言った印象です。(重い)
調べると2005年販売と見かけた気がするのですが刻印はポピー2004年TOHO JAPAN
サンプルだから2004?どうなんでしょ。ライセンス取得年度と言う事なのかも知れません。
ポピーのサンプルと勘違いさせるかの様な釣りタイトル。ちょっと悪意を感じました。
ちょい手厳しく表現しているのは、その出品者のホームページであろうブログを見つけたのです。
そちらにはその様な説明があり出品画像と同じ画像で商品紹介(スラッシュカンパニーなどの解説)をしていましたが、いざフリマアプリで売るとなると・・・・『キングザウルスシリーズ キングギドラ テストサンプル?』となる訳です(笑)商品名:怪獣愛蔵組では一切キングザウルスのロゴやワードが出て来ない様です。知っていてやるか?
凄い情報量のホームページの様でしたのでどこかの私設資料館さんなのかも知れませんが。
3万円でプライドを売れない僕としてはビックリした取引でした。
タグの表記が配布元となっているので、製造は別の会社なのかもしれませんね。少し調査してみたいと思います。
今回ガイガンのサンプル?と言うお品も見かけましたが、元の販売品が同じ蓄光ソフビなので色違いだけであればサンプルかどうかさえ分からないので購入しませんでした。それでも3万円以上で販売されています。こちらは羽の部分が抜かれていない状態でもあったので、資料としてはまぁ合格かと思い購入しました。
微妙に謎なお品ですが、情報があったら追記していきたいと思います。
今回は館長がこの手の怪獣を最近集め始めたからこそ釣られたと言う話です。かなり長期間販売されていましたが僕含むいいねは4しかありません。知っている人は反応しなかったと言う事なのだと思います。
怪獣に罪はありません(笑)大切に展示します。
No.19-2 キングギドラ製品版
やっと掲載することが出来ました。是非お店の方で見学下さい!

当時、販売個数が少なかったのか?
キングザウルスシリーズの中では評価がお高い部類の商品だと思います。
全種類展示の目標を掲げなければ絶対に購入しなかったと思います(笑)
予算が限られた活動でとても大変ですが何とか全種展示目処がたちそうです。
未来に向け、キングザウルスシリーズとその後のウルトラコレクションのコンプ展示が出来そうですので少しほっとしています。
今年は資料館として製品版を資料追加しなければならない理由がありました。
2024年、ゴジラ70周年を記念イベントとしてグレートザウルスシリーズのゴジラ復刻が販売されました。
引き続き2026年キングギドラの発売が決定。
当時のグレートザウルスシリーズにはキングギドラは存在しません。
45年の時を超えたナンバリング、不思議なアイテムとなる予感がします。
2026年2月頃の展示予定でしたので、キングザウルスシリーズの製品版が同時展示出来ればと綺麗な個体を探しておりました。
新品のグレートザウルスと並べますのでギャップの無いように綺麗な物を時間を掛けて探しました。
毎日3時間~5時間は少なくとも資料探しをしていますので、数百時間の手間を掛けて巡り会えた個体です。
大切に展示していきたいと思います。
基本的に同じ金型だと思いますが、破損の多い角の部分が頑丈に修正されている様な気がします。
以前、サンプル版の説明の際に全く別物。重いと書きましたが、やはり重たい様です。
今回の個体比較ですと27グラムも違う結果となりました。
グレートザウルスシリーズのページを作りましたら別途ご報告させて頂きます!
No.24 ゴジラに戻る
玩具修復ゴジラに戻る
No.20 ムルロア
宇宙大怪獣 ムルロア
タロウ怪獣/24話/25話に登場その他映画にも登場しています。
フランスが核実験を行った「ムルロア環礁」より名付けられた様です。
毎度ながら当時テレビで見たことが無く、お人形で知りそれ以外の情報がありません。
なんか頼りなさそうな顔つきの怪獣だなとずっと見ていました。
ただじっくり見ていると背中隆起した部分を始め全体的な立体感や色合いは流石キングザウルスと言いたい風格を持っています。
80あたりの怪獣だろうと勝手に思っていましたが、タロウやその後映画に出ている事が今回調べていて分かりました。
映画(ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団)のポスターは資料として保管しているので機会があればココで紹介したいと思います
No.21 ゴモラ
古代怪獣ゴモラ
ウルトラマンの怪獣。バルタン星人同様、みんな知っている怪獣の代表ではないでしょうか?
TSUBURAYAさんの説明では、破壊力のある尻尾や、角から放つ超振動波が武器となる古代怪獣。とあります
この2年くらいゴモラさん探しに時間が掛かっていた理由。25年以上昔の事となりますが
キングザウルスのゴモラは、個人的に過去1番多く販売した記憶があります。当時、安い時は3,500円程度で入手出来ていた記憶がありますが、今回購入しようと検索した際、1万円~13,000円程度の価格となる様でビックリしました。
乱高下する時は6,000円程度で取引されていたりもする様でしたのでずっとタイミングをみていましたが、そのタイミングが来ることはありませんでした(笑)
フルコンプ展示を目玉とした当館としては無くてはならない存在。4,000円ケチらずに購入。
この怪獣は尻尾がよく抜ける印象があります。ジャンクだらけになる前に展示品購入しておいて良かったと思います。

しっぽあたりの色剥げなどが激しい個体でした。
そのうちに比較個体を取り寄せたいと思います。
ジラースで掲載したこちらの画像。ゴモラ不在で同じショット不可でしたがついに撮影可能となりました。
後日撮影してこちらに掲載したいと思います。
No.22 メカギラス
四次元ロボ獣 メカギラス
キングザウルスシリーズの最高峰と言うイメージのメカギラス。
シリーズ最終リリースあたりの希少性の高いお人形だと思います。
集合写真だとついつい真ん中において撮影したくなります。
講談社さんのHPには
大量のミサイルと特殊能力を備え、四次元空間内では無類の強さを誇る
と書いてありました。何やら強そうな怪獣です。
この辺の怪獣が全種類展示紹介したいと思ったときに、高かったり見つけにくかったりして時間が掛かっていますが、もう少しでフルコンプ展示出来そうですので頑張って見たいと思います。
※新店舗ではコンプしていなくても展示しようと思っています。
No.23 ラドン
2025/10/28
※後日画像を数枚追加させて頂きます
過去たまたま僕が安価で巡り会っていたのか分かりませんがブルマック復刻含め数体のラドン人形資料があります。
キングザウルスシリーズラドン(白目)
キングザウルスシリーズラドン(金目)
バンダイ1984ラドン
バンダイ1991年頃のブルマック復刻
等の掲載予定です。
東宝の怪獣映画空の大怪獣 ラドン1956年(昭和31年)に出てきた怪獣です。
つまりはウルトラマンの怪獣ではありません。
キングザウルスシリーズって何か凄いですね笑
左の個体が初期型右の個体が後期タイプだと思われます。
スマホで見たら違いが分かりづらかったのでアップを掲載しました。
灰色塗装が初期なのでしょうか。
こちらはメタリックに変更されています
一世代前のブルマック(復刻)と比較するとかなり小さいです。
20年以上前のヤフオクでは1期2期と呼ばれていた記憶があります。
イカルス星人なども同様だったと思いますが、白目が1期。金目が2期。昔から疑うこと無くその様に思っておりました。
※後日画像を追加します
ラドン1期の特徴としては白目かつ灰色スプレー。
ラドン2期の特徴としては金目かつ銀色スプレー。
という感じだと思います。
No.24 ゴジラ
H-1ゴジラ
この『H』ってなんだろう(笑)
ウルトラマン怪獣は『U』
セブン怪獣は『S』
ウルトラQは『Q』
帰ってきたウルトラマンは『K』
おそらくこの様な感じでナンバリングされています
『H』ってなんだろう(笑)
左の個体を修復コーナーで掲載したので個別紹介にも掲載する事にしました。
右の小さなゴジラのほうが足がデカイです(笑)
※右の個体の前歯が無いのは破損品だからです。
いつか修理してあげます。
右のほうが背びれも大きいです。
足形も右が大きいのが分かります。
全体的な色味は同じような感じです。
①形状
②目の色
③口の中の色
などで判断していますが、この他にも色違いを見たことがあります。
No.19 キングギドラ サンプル版で紹介しましたが、2005年頃に発売された復刻版があります。
ゴジラ復刻も存在しますので注意が必要です。
復刻も20年経過しているのでそれらしく見えるのでしょうか・・
オークションなどではオリジナルとして流通している事が多い様な気がします。
2025/12/04追記
他のタイプも見たことがありますと書きました。
保管庫を探したら出てきました(笑)見たことある訳です。
中央のゴジラは黒形成色に金目!歯まで金
色んな意味で凄いです。
うろ覚えなのですが、他にもまだバリエーションがあった様な気がします。
玩具修復ゴジラに戻る
【関連項目】
当店の展示品に関する考え